灯篭制作日記
こんにちは。
下町(しもまち)の灯篭制作部会です。
灯篭制作も少しずつですが順調に進んでいます。
今回は動画を使って灯篭の作り方を
ご説明できればと思っています。
灯篭は基本的に竹で作ります。
細かい部品も竹ですべてできれば良いのですが
製作時間を考えて段ボールや発泡スチロール
なんかも使って仕上げていきます。
発砲スチロールだけで作ればかなりクオリティの
高いものができるのですが、コストが高くなったり
職人芸になってしまうのでほとんど
竹で作りあげています。
作業場風景
こんなところでやってます(笑)
図面やモデルを元に結構真面目に
やってるんですよ(*‘∀‘)
竹は節があるのでとても扱いずらいです。
ですが竹を薄く削り節を落とすことで
加工しやすくなります。
徐々にRを付けるように曲げていき針金で止めて
わっかを作って組み合わせるとこんな球体を
作ることもできます。(この輪で直径12cm)
これはモデルの腕と足のパーツなのですが
今回はこんなのを12個作りました。
これ全て採寸して大きさを決めて作るんですよ!
わっかを作る動画
綺麗なわっかが出来てますよね。
簡単そうに見えますが結構難しいんですコレ。
でも作ってる人は職人さんではありません。
この作り方ですが町内によってさまざまで
下から組み上げていく町内もあったり
下町(しもまち)の灯篭制作部会のように
パーツパーツを作って最後プラモデルのように
組み合わせるという町内があったりします。
今はパーツだけなのですが、次回は
垂木(たるき)を使って骨格を作っていきます。
そちらも写真や動画で紹介してきます( *´艸`)